ウィザード付属のSystemVerilog IEEE DPICategory : シミュレーション/ベリフィケーションDPI-Cウィザードは、DPI-Cのタスクや関数名、その引数(名前、タイプ、モード、またオプションとしてデフォルト値や範囲)などを入力できるユーティリティです。DPI-C関数の値を返します。ユーザ定義の情報を元に、ウィザードはSystemVerilogおよびC言語のコードを生成します。生成されるSystemVerilogコードには、DPI-Cタスク・関数をSystemVerilogにインポートするのに必要となる import "DPI-C" ステートメントが含まれます。C言語コードにはC関数の定義が定義された引数とともに空白の状態で記述されます。必要なストレージ・クラス属性は自動的に追加されます。引数のタイプと戻り値はC言語とSystemVerilogの間で正確にマッピングされます。 ウィザードは生成するCファイルを共有オブジェクトかダイナミック・リンク・ライブラリにコンパイルするためのマクロも作成します。(このライブラリはシミュレーションの初期化段階でasimコマンドの-sv_lib引数でシミュレータに渡す必要があります。)