Verilog Programming Language Interface（PLI/VPI）

Category : シミュレーション/ベリフィケーション

Verilog PLI（Programming Language Interface）とVPI（Verilog Procedural Interface）はシミュレーションするVerilogモデルのデータにアクセスして修正するための標準的なインタフェースです。このインタフェースはC言語関数のライブラリとして実装されています。アルデックはPLIとVPIをIEEE 1364 - 1800規格に記載の通りサポートしています。 
PLI/VPIを使うことで、アルデックのシミュレータと通信するユーザ定義タスクやユーザ定義関数を作成できます。タスクや関数は、HDLソースコードの中に直接書くことも、コンソールのプロンプトから対話的に呼び出すこともできます。PLI/VPIを使って組込のシステムタスクやシステム関数をオーバーロードすることもできます。
また、アルデックのシミュレータのPLI/VPI機能は、Specman Elite™、Debussy™やPureView™など、Active-HDLやRiviera-PROとインタフェースを取るサードパーティ・ツールから拡張機能として利用することも可能です。