« Prev | Next » 共有変数はプロテクトデータタイプではありません 概要 次のワーニングは何を意味していて、どのように対応したらよいですか? # Warning: COMP96_0564: test_interface.vhd : (87, 8): Shared variable is not of a protected type. (IEEE Std 1076-2002, 4.3.1.3) 対応方法 VHDL 2002 standard ではデフォルトでプロテクトデータタイプが使用されています。単純な共有変数を含む以前の基準に準拠するVHDLコードには、上記ワーニングが発生します。下記のいづれかの方法で対応してください。 -93 オプションを使ってコンパイルを実行します。GUI では、Tools | Preferences | Compilation | VHDL compilerを選択し、Standard version を1076-1993に変更します。スクリプトでは acom -93 を使用します。 変数をプロテクトデータタイプに変更します。 本ワーニングは VHDL 2002 に準拠していないことを意味していますが、無視しても問題ありません。 共有変数の詳細は、Help | Product Help | 目次 | Reference Guides | VHDL language reference guide | VHDL 2002 | Shared variables を参照してください。 Previous article Next article