« Prev | Next » IEEE ライブラリワーニング 概要 IEEE ライブラリパッケージの再コンパイルを促すワーニングが通知されるのはなぜですか? 対応 ワーニング例 (パッケージ名は太字で表示): # Warning: VLM_0040: ppc_registers_sim.vhd : (0, 0): Package `vital_timing' should be recompiled because library `ieee', where this package is stored, has been aliased after its compilation. # Warning: VLM_0040: ppc_registers_sim.vhd : (0, 0): Package `std_logic_1164' should be recompiled because library `ieee', where this package is stored, has been aliased after its compilation. 上記ワーニングは、IEEE ライブラリがマップされておらず、コンパイル前に再度マップされたことを通知しています。次のコマンドを実行します。 amap -del ieee amap -global ieee $aldec\vlib\ieee\ieee.lib (ライブラリのマッピングと非マッピングは、ライブラリマネージャのGUIを使っても制御可能です。) ワーニングを取り除くには、Active-HDL インストールディレクトリの下の Vlibフォルダにある library.cfg ファイルを開き、IEEE ライブラリがマッピングされている行のタイムスタンプを削除します。タイムスタンプは10進数で書かれています。 ieee = "C:\Program Files\Active-HDL\Vlib\ieee\ieee.lib" 1109245633164 注意: library.cfg ファイルの編集は注意深く行ってください。 library.cfg ファイルの編集よりも適切な対応方法は、amap コマンドに -t0 スイッチを付加することです。このスイッチは ieeeライブラリのマッピングまたは非マッピング時に使用します。 amap -t0 -global ieee $aldec\vlib\ieee\ieee.lib -t0 スイッチは、VITAL2000パッケージを含むデフォルトの ieee ライブラリが VITAL95 準拠のライブラリに変更される時に使用します。 amap -del ieee amap -t0 -global ieee $aldec\vlib\vital95\ieee.lib Previous article Next article